【修理事例】主軸が正転しない?異音・サーマルトリップの原因を調査|汎用旋盤 AL-6A(BLUE LINE)


不具合の症状
「主軸が正転しない」「変な音がする」「しばらくするとサーマルがトリップする」
──こんな症状が頻発しているということでご依頼をいただきました。
主軸正転が回らない不具合の調査・修理
機械情報
- 機械メーカー:BLUE LINE
- 型式:AL-6A
- 種類:日本製汎用旋盤
調査スタート
- 機械背面の制御盤を調べる必要がありましたが、壁との隙間がほとんどなく、まずは機械本体を前方に移動。安全を確保したうえで、制御盤の中をしっかり点検しました。
原因は…マグネットスイッチの劣化
- 調査の結果、主軸巻線切替用のマグネットスイッチが劣化していることが判明。
- その影響で三相電圧が安定せず、異常動作やサーマルトリップが発生していたようです。
- ちなみにこのマグネットスイッチ、すでに廃盤部品だったため、今回は互換品を手配して対応しました。
作業内容まとめ
以下の作業を実施しました:
最終的な対応内容は以下の通りです:
- 廃盤となっていたマグネットスイッチ、サーマルリレーを新型互換品へ改造工事
- 機械位置の再調整・レベル調整
作業後は、主軸もスムーズに回転し、異音やトリップも解消されました!
まとめ:モーター焼損を防げたのは早期対応のおかげ!
もしこのまま使用を続けていたら、主軸モーターのコイルが焼けるリスクもありました。
早い段階でご相談いただけたことで、電磁接触器の交換・改造だけで復旧でき、本当に良かったです!


